いやぁー、凄い大会でしたねー
毎週ゴルフ中継は見てますが、こんなに面白い大会は年に何回もありません。
土曜日を終えた時点で、首位8アンダーに5人!そこには賞金ランキングトップの諸見里、2位の横峯、3位の全美貞がいたんです!これだけでも凄いのに、ランク7位の古閑もトップタイ。そして我らが有村ちゃん(ランク4位)が6アンダーの2打差で続いてました。
実は有村ちゃんは2日目の17番を終えた時点では8アンダーでトップグループにいたんだけど、最終18番で痛恨のダボだったんですよね。なので有村ちゃんが17番を終えた段階でトップタイが6人いて、そこには賞金ランキング1,2,3,4,7位がいたってことになります。これ凄くないですか??
そして最終日の昨日です。有村ちゃんは絶好調。16番まで7バーディー、ノーボギーで首位に立ったんです。

17番は惜しくもバーディーはならなかったんだけど、この時点ではまだトップタイ。
しかしここからの有村ちゃんには計算できないドラマがありました。
これは試合後の会見などで明らかになったんだけど、17番を終えてから18番のグリーンに上がるまでリーダーボードを見ることができなかったそうです。なので有村ちゃんの17番のあと諸見里が16番でバーディーを取ったことを知らないまま18番の2打目まで行ってしまったんですね。要するに18番でグリーンに上がるまでトップタイだと思ってたらしいです。
そしてその18番。1打目をラフに入れてしまい2打目でピンを狙うのが難しい位置につけてしまった有村ちゃんは、ここはとりあえずパーで大丈夫だと思って、安全にグリーンに乗せることだけ考えてショットしたそうです。2打目はもちろんグリーンに乗るんですが、バーディを狙うには難し過ぎる位置です。
でもいい、ここはパーでいいんだ。
と思ってた有村ちゃんでしたが、グリーンに歩み寄ったとき計算違いに気付きました。
トップじゃない気付いたときには遅かった。パーでいいと思ってたこのホールがバーディーじゃないといけなくなった。しかも残したパットは最高に難しい。今の諸見里の状態を考えるとミスはしないので、このバーディーパットを入れないと負けだ。

超下りを、やや強めに打ったパットは外れてしまい、返しのパーパットも2m近く残してしまった。そしてパーパットも外してボギー。結局2位タイで大会を終えました。
2打目を打つとき1打負けてることを知っていたら結果は変わってたのでしょうか。わかりませんが、有村ちゃんの最終日は素晴らしい内容になりました。ギャラリーはそれを知ってます。有村ちゃんに大きな拍手と歓声。それを聞いてか有村ちゃんは涙を流してましたね。ご自身のブログにも悔しかった訳じゃないみたいなことが書かれてたので、やっぱり感極まっちゃったんでしょう。
ゴルフダイジェストマガジンに向けた有村ちゃんのコメントです:
「独走を許したらいけないって気持ちがあったし、賞金女王争いも独走を許したら国内女子ツアーが盛り上がらない。私たちみんなが頑張って良い成績を残して、終盤まで良い争いにしないといけない」プロ意識の高さを感じるコメントですね。
かっこいいぞ
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※獲得賞金&賞金ランキングは2009年9月7日現在のもの